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子どもたちの様子
〜2001年12月〜



■初めての笑顔
ボランティアを派遣している現場の看護婦長から、嬉しいエピソートをお聞きしました。ある日、パネルシアターで遊んでいるとき、いつも遠巻きに立っていた目の不自由な子どもに声をかけてボードに張り付ける動物たちの輪郭を手で触って話しながら張り付ける作業を一緒にしたそうです。

たのしそうでした、という報告書はボランティアから届いていたのですが、病棟では、彼の大きな変化に驚いたそうです。いつも泣いていたその子の笑顔を初めて見たということです。工夫いっぱいのプログラムを子どもたちみんなで楽しみにしているそうです。



■兄妹児への支援
都内の病院に入院している4才の白血病の子どものお母さんから電話がありました。臍帯血移植後の再発で入院中とのこと。現状では、積極的な治療の選択肢が限られているようです。

支援要請は、小学2年生のお兄ちゃんへのボランティア派遣でした。朝から、眠りにつくまでの間患児に付きっきりのお母さん。お兄ちゃんは、一年以上も、9時過ぎに家に帰ってくるお父さんを待っている間、一人で夕食を食べ食器を洗い、一人でお風呂を沸かして入り、宿題をしてすごしているそうです。

東京では、5時になるとあたりは真っ暗です。一人っきりの食事をどんな思いで彼は食べているのでしょう。キッズエナジーでは、その電話で聞き取りをし、ボランティアのコーディネートをし、翌週から、支援に入っています。

今すぐに助けて欲しい現場です。企業にも、行政にもできない仕事です。みなさまの応援のおかげでまた一人、子どもとの出会が持てました。



■あっ君、一般病棟へ
九州から骨髄移植のため都内の病棟に入院しているあっ君。たった一人でクリーンルームで高熱と闘ってがんばりました。順調に白血球が上がってきているので、一般病棟にもどってきました。食事も、少しづつ始まっているようです。よかったね、あっ君。


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