■妊娠線は初産婦よりも経産婦の方が多くなりやすい?

妊娠線は妊娠によってお腹やお尻、胸、太ももなどに出来る皮膚の断裂です。

見た目がとても目立つし、痛々しく見えることもあるので出来ることなら作りたくないものですよね。ですが、妊婦さんの半分以上の人が妊娠線が出来てしまい、完全に予防するのはとても難しいです。

また、初産婦さんよりも経産婦さんの方が妊娠線が出来やすいと言われています。初産婦さんであれば妊娠線が出来る確立は半分ほどなのですが、経産婦さんは8割の人が妊娠線が出来て悩まされているのです。

経産婦さんの方が妊娠線が出来やすい理由としては、1回妊娠していることにより子宮が伸びやすくなっているので、お腹が大きくなる速度が速いからです。

初産婦のころは、妊娠6ヶ月くらいでお腹が目立ってきて周りから見ても妊婦だとわかるくらいになってきたという人でも、2回目の妊娠では妊娠5ヶ月序盤にはもうお腹がポッコリしてきたという人が多いでしょう。

1度膨らませた風船が膨らませやすいように、1回妊娠を経験した子宮はとても伸びやすくなっているのです。そのため、お腹が大きくなるのも早く、皮下組織がその大きくなる速度について行けずに断裂してしまうのです。

ほかにも、経産婦さんが初産婦さんより妊娠線が出来やすい理由はあり、第一子の妊娠時よりも年齢を重ねていて皮膚の伸びが悪くなっている、潤いが少なくなっているということもあります。

第一子の妊娠時に妊娠線が出来なかったという油断からケアを怠ってしまっていたということもあります。1回目の妊娠線が出来なかったことで「私は妊娠線が出来ないタイプなんだ」「妊婦みんなが妊娠線が出来るわけではないんだ」と思い込み、自分には妊娠線のケアは必要ないと判断してしまっているのです。ですが、実際は誰にでも妊娠線が出来るリスクはあるので、妊娠線を作りたくないのであれば妊娠するたびに妊娠線のケアは不可欠となります。

ほかにも、初産婦のころは自分にかける時間がたっぷりあったのでケアを充分にすることが出来たという人でも、2人目以降になると上の子に手がかかって妊娠線のケアが後回しになってしまいがちです。

お腹の赤ちゃんの健康に関わることであれば、どんなにバタバタとしていてもしっかりケアすることでしょうが、端的に言うと妊娠線は自分の見た目の問題なのでどうしても「出来なくてもいいか」と思ってしまいます。しかし、妊娠線は1度出来てしまうと、特別な処置をしない限りは消えることはありません。産後にオシャレをしようと思っても妊娠線が気になってしまうこともあるでしょう。

後から後悔しないためにも、経産婦さんは時間を見つけて妊娠線のケアをしっかりとしておくことをおすすめします。

■妊娠線の予防ケアは1日でも早く始める

先ほどもお話しましたが、経産婦さんはお腹の子供以外にも上の子がいるので自分に時間をかけられないという人がとても多いです。「今は忙しいから、ちょっと落ち着いたときにする」「時間があるときだけ、ケアをする」なんて人もいますが、妊娠線のケアは1日でも早く始めるようにしましょう。経産婦さんはあっという間にお腹が大きくなるので、先延ばしにしたり適当にケアをしていたらすぐに妊娠線が出来てしまいます。

初産婦さんでも言えることですが、妊娠線を最小限に抑えるためには、まだお腹が目立っていない妊娠初期からしっかりと専用のクリームを使ってケアすることです。お腹が目立つようになってからケアしていても十分な効力は期待できません(やらないよりはマシですが)。

妊娠がわかったら初産婦さんも経産婦さんも、1日でも早く、そして継続して妊娠線のケアをするようにしましょうね。

関連記事