子供を持つママなら、一度はこんな疑問を持ったことはあるでしょう。「子供のしつけって、いつから始めるのが良いのだろうか?」もちろん、「しつけは早いに越したことはない!」なんて言うのは、誰でも分かっているでしょう。

でも、あまりに早すぎても子供が理解力に乏しく、ママが無駄に疲れるだけになってしまうことも。だからと言って、遅すぎるのも後々、取り返しの付かないことになりそうですよね。

子供がある程度成長した時に、きちんとしつけをしようと思っても、子供がママの言うことを全く聞いてくれないこともあります。今現在の子供の状況・今後の子供の状況を考えると、いつから子供のしつけを始めた方が良いのか、本当に難しいところですよね。

育児経験者のママさんに聞いても、「生まれた時から。」「2歳のイヤイヤ期が来る前から。」「幼稚園に入園してから。」など、答えが色々に分かれます。では、子供のしつけは一体いつから始めるのが良いのでしょうか。何歳までにしつけを始めるのが理想なのでしょうか。

・もっとも多いのが「子供が話せるようになってから」

子供のしつけを始める時期ですが、育児経験者の多くが「子供が話せるようになってから」と答えます。これから子供のしつけをしようと考えているママの中にも、「子供が話せるようになってから」と答える方が多いでしょう。

子供が話せるようになる時期は個人差が大きいものの、平均的には2歳前後と言うことになります。早い子だと1歳半には言葉を話せますし、成長が緩やかな子だと3歳半くらいにやっと話始める子も。

確かに、子供が言葉を理解できるようになるまでは、しつけをしたところで子供は言葉の意味が分からず、何を注意されているのか分かりませんよね。なので、「ママが何度注意しても、同じことばかり何度も繰り返す!」なんて言うことも。

これではママの方が疲れてしまいますよね。でも、子供が話せるようになってからであれば、子供は注意されていることの意味が理解できるはず。わがままでママを困らせることはあっても、それなりに進展はありそうですよね。

2歳前後なら幼稚園に行くタイミングに、間に合うのも良いです。ただ、子供が話せるようになってからのしつけは、成長が緩やかな子だと幼稚園の入園に間に合わないことも。

成長が緩やかで「幼稚園に行き始めたら話し始めた!」なんて言う子、よくいますよね。こういう子に関しても、言葉を話せるようになってからのしつけで良いのでしょうか。

・生まれた時からすぐにでもしつけを始めよう!

子供のしつけをいつから始めるのが良いかですが、やはり早いに越したことはありません。できることなら生まれた時から、すぐにでもしつけを始めたいところです。

これなら「うちの子、まだ言葉が話せないから。」なんて言う方でも、すぐに始められますよね。もちろん、生まれて何ヶ月、いや数年経っているのであれば、今すぐにしつけをすれば大丈夫です。

しつけに早すぎる遅すぎるはないので、ママが気付いた時にすぐに始めれば大丈夫です。ここで、「言葉の話せない子に、本当にしつけができるの?」と思った方は多いでしょう。

確かに、言葉が話せない子に、文句なしのしつけができる訳ではありません。でも、言葉が話せない子でも、話しかけはできるはずです。言葉を教えながら、悪いことは優しく注意してあげるのです。

「〇〇がしたかったのね。でも、〇〇をすると、こうなっちゃうの。だから、いけないんだよね。」なんて言うだけでも、十分しつけになります。

それから、本当に危険なことは、「危ないから、〇〇しない!」ときちんと伝えましょう。小さい子ほど優しい話しかけが重要ですが、危険を伴うことや他人に迷惑をかけてしまうことに関しては、状況に合わせて伝え方を変えた方が伝わりやすいかも知れませんね。

・まずは親が子供の見本になること

しつけは子供にとって危ない行動、他人に迷惑をかける行動を修正してあげることです。子供の誤った行動を正しい方向に導くことには、子供が安心して生活をできるようにしてあげることにも繋がります。

集団生活を送るのであれば、周りの人も安心させてあげられますよね。ただ、いけない行動をやみくもに叱ったところで逆効果です。ママやパパは正しい行動がきちんとできていますか。

子供は周りの大人の影響を受けて育っているもので、子供がいけない行動をする背景にはママやパパのいけない行動があることも。こんな時に子供を叱っても、子供は「ママやパパだって、やっているじゃないの!」と反発するでしょう。

と言う訳で、まずは親が子供の見本になることです。子供をしつけるのに、親がいけない行動を取っていてはダメです。ただ、例えばパパがいけない行動を取っていて、ママが「パパ、こんなことをしちゃダメだよ!」とパパに注意して、パパが「そうだね、ごめんね。」と反省する態度を見せるのはOKです。

基本は親が子供の見本になることですが、親だって1人の人間です。完璧であることは難しいので、いけないことをしたと感じたら、せめて反省している姿を見せるのも子供の見本です。また、「親は良いけど、子供はしたらダメな行動」ってありますよね。こんな場合は子供の前では、できるだけその行動をするのは避けましょう。

・子供の機嫌に合わせることも大切!

子供をしつける時は伝わりやすい言葉を選ぶでしょうが、時には怒りたくなることもあるでしょう。でも、自分の感情を子供にぶつけるばかりが、しつけではありません。

いけない行動は「今すぐに正しさなくてはいけない!」のではなく、最終的に「子供が自主的に正せる」状況になれば良い訳です。つまり、今すぐにいけない行動を正せない場合は、少しずつ正せるようにしていけば良いのです。

と言う訳で、まずは親も気分が落ち着いていなければ、しつけは難しいですよね。気分が落ち着いていない時は、無理してしつけをしようなんて考える必要はありません。

また、しつけをする時は自分だけではなく、子供の気分も落ち着いている時の方が良いです。子供がイライラしている時にしつけをしても聞いてくれなくて、余計に親がストレスを溜めて逆効果になることも。本当ならいつでも子供のいけない行動は、何とかしたいと思うもの。

でも、いつでもと思うことで、親も子供も窮屈になってしまうのではダメです。子供の機嫌に合わせて少しずつ、子供を正しい方向に導いてあげましょう。

・まとめ

子供のしつけを始める時期はほとんどのママが悩むところですが、「子供が話せるようになってから」と答えるママが多数派です。つまり、平均的には2歳前後、話し始めの早い子だと1歳半、成長の緩やかな子だと3歳半くらいと言うことになります。

ただ、子供が話せるようになるタイミングに合わせると、しつけがどんどん遅くなってしまうことも。なので、生まれた時から少しずつしつけができると良いですよね。

しつけをするのは、大抵は危険な行動、他人に迷惑をかける行動を止めさせたい時でしょう。だからこそ、どうしても慌てたりイライラしたりして、怒ったり強く言ったりしてしまいがちです。

でも、子供の機嫌の良い時、ママが落ち着いている時に無理なく、子供の行動を正しい方向に導いて挙げられるとベストです。また、子供を正しい方向に導くためには、親が間違った行動をしていてはダメです。

親が子供の見本になって、もし親が間違った行動をしていたら他の大人が彼の行動を注意することも大切です。もちろん、自分が他の大人から注意されたら、素直に謝って反省している姿を子供に見せてあげてくださいね。

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