最近は「子供にしつけが出来ない親が増えた!」なんて言う方が多いですよね。いや、年配の方から「最近の親=しつけが出来ない」くらいの言い方をされることもあるでしょう。

あるいは、皆さんも親になるまでは迷惑な子供を見ては、「この人、子供にちゃんとしつけしなさいよ!」なんて思ったこともあるかも知れませんね。

でも、いざ親になってみると、上手く子供をしつけられなくて悩んでいる方も多いでしょう。子供は親の思う通りに行かないものです。子供が元々やんちゃな性格をしていたり、発達障害で多動の子だったりしても、しつけは難しいものです。

また、核家族で年齢の近い子供が多かったりすると、ママ1人で何人かの子供を見ている訳ですよね。時には危ないと思うようなシーンでも、ママの目がそれぞれの子供に行き渡らないことも。

人それぞれ事情があるので、一概に「しつけが出来ない親=ダメな親」と言うことはありません。もちろん、明らかに子供に目が行き届いている状態なのに、子供の迷惑行為を放置しているのはダメですが。

では、今回は子供にしつけが出来ない親の特徴、どうすれば上手にしつけが出来るようになるのかなどを見ていきましょう。

・子供にしつけが出来ない親の特徴は?

子供にしつけが出来ない親の特徴って、何となく分かりませんか。人の欠点は結構気になるもので、他の親子の様子を見て悪い部分を見つけると、「こんな親にはなりたくない!」なんて思うこともあるでしょう。

これが子供にしつけが出来ない親の特徴ですよ。「子供にきちんとしつけしたい!」と思ったら、もちろん子供にしつけが出来ない親の特徴から抜け出さなければいけません。

それで、子供にしつけが出来ない親の特徴として、具体的には次のようなことが挙げられます。「口だけで子供の見本になれていない。」「明らかに他人に迷惑をかけていると思われる場でも、子供に全く注意しない。

子供をほったらかしにしている。」「子供の話を全く聞かない。」「子供がわがままを言うと、すぐに折れてしまう。」それから、最近ではスマホやテレビに夢中になっていて、子供をほったらかしにしている親もいますよね。

真剣に子供と向き合っている親でも、上手に子供をしつけられないことがあります。子供にも育てやすい子、育てにくい子とかがいるので、当然と言えば当然のことですよね。

なので、先の特徴に当てはまっていたり、子供をしつける気のない親なら、尚更子供を上手にしつけられる訳がありません。子供を上手にしつけるためにも、まずは親が子供のために変わることです。

・子供の「やりたい」はどこまでOK?

子供にしつけをする時に迷うのが、子供の「やりたい」をどこまでOKするかですよね。ここで、優しい親になりたいがために、全て子供の「やりたい」を聞き入れるのはダメです。

「いつでも好きな時に寝る、食べる、外に出る。」「他人の迷惑を考えず大声で叫ぶ。道路で遊ぶ。」まず、これらはいくら子供の「やりたい」ことでも、「好きなように」と言う訳には行きませんよね。

自由奔放に育てているだけで、良い結果にはなりません。でも、「自分の好きな習い事をさせる。」とか「子供がやる気になっている時は、親が面倒に感じても子供にやらせてみる。」などは、後々良い結果になりそうです。

好きなことは上達のために、一生懸命頑張ろうと思いますよね。ただ、好きな習い事をさせるのは、「金銭的に難しい」とか「自宅の環境的に難しい」などがあるかも知れません。

こんな場合でも親として頑張って、費用面や環境面を整えてあげられると、きっと子供の方もより頑張る気になれるはずです。

それから、「子供はやることが遅いから、親がやってあげた方が早い!」などと思うことはありませんか。こんな時に親がサポートしすぎてしまうと、子供のやる気を邪魔してしまうことも。

子供の自立心を育てるためにも、子供ができるまで待つのがベストです。とは言っても、どうしても急いでいる時は、ストレスを溜めながら子供を待ってあげるより、サポートしてあげる方が良い場合もあります。

こんな時は「急いでいるから、今日はママにやらせてね。」と子供に事情を説明して、適度にサポートしてあげると良いでしょう。

・子供に色々なことを経験させてみる

子供を上手にしつけたいと思った時に、「子供に色々なことを経験させる」のも効果的です。ここで、色々なことを経験させたくても、金銭的にも時間的にも余裕がないと言う方は多いでしょう。

動物園や水族館、遊園地などに行くにしても、入場料・乗り物代・飲食代などがかかってしまいますよね。遠くに旅行に出掛けると、交通費や宿泊費もバカになりません。

習い事をさせるにも、高いものだと万単位の費用が。家族が多い方ほど、子供が多いほど、大きな出費になりますよね。でも、お金や時間を使うことばかりが、子供にとって良い経験ではありません。

お金や時間がなくても、自宅で経験できることはたくさんあります。例えば、「洗濯物を畳む。」「掃除をする。」「部屋を整頓する。」「お買い物をする。」「食事の準備をさせる。」などをしてみるのがお勧めです。

これならお金は必要ないですし、時間がない時は簡単にできることだけ子供にやらせてみるのでも良いですよね。「1人でできないことはママと一緒にやって、1人でできそうなことはお任せしてしまう。」なんて言うふうに、子供のレベルに合わせて経験の場をセッティングできます。

ただ、子供も適度に外の空気を吸いたいと思うものです。ママが忙しいと引きこもりがちになることもあるでしょうが、1日10分でも外にお散歩ができると良いですよね。

・厳しすぎたり過保護になったりもNG!

子供にしつけをしようと思うと、つい厳しすぎてしまうことはありませんか。実は、小さい子供の心はとてもデリケートなもので、ちょっとした強い言葉でも傷ついてしまうことが。

その結果、「とにかくいい子になって、親のご機嫌を取らなければ。」と、常に構えてしまう子供になってしまうこともあります。外で人の気持ちを気にしながら、行動するのはそれほど悪いことではありません。

でも、家のような本来はゆったりできるはずの場で、常に戦闘態勢になってしまうのは良くありません。それから、子供にしつけをしようとして、過保護になってしまうことはありませんか。

これも良さそうに見えて、実は良くないのです。もちろん、「いつも親が側にいる状態が安心!」と言う子もいるのですが、こんな子は親から離れた途端、物凄く不安になってしまうことも。

だからと言って、過保護にならないように、子供を放置しておくのもダメです。子供が本当に困っている時だけ側についてあげて、それ以外は子供を遠くで見守ってあげるのが良いでしょう。

・まとめ

子供にしつけが出来ない親の特徴は、「口だけで行動が伴わない。」「子供をほったらかしにする。」「子供の話を聞かない。」「子供のわがままに折れてしまう。」などです。

子供にも育てやすい子、育てにくい子がいることは確かですが、せめて親だけでもしつけが出来ない特徴からは外れたいところですよね。それで、子供を上手にしつけるためには、まずは子供の「やりたい」をどこまでOKしてあげるかを考えることです。

危険なこと、他人に迷惑をかけることは絶対にダメですが、「自分の好きな習い事をさせる。」「身の回りのことをやらせる。」などはOKです。特に習い事は費用や環境の問題もあるのですが、子供の「やりたい」を大事にして、親も費用・環境を整えてあげられると良いですよね。

それから、子供を上手にしつけるためには、お手伝いやちょっとしたお散歩など、色々なことを経験させて学ばせるのも効果的です。ただ、子供をしつけたいからと言って、厳しすぎたり過保護になったりするのは良くありません。

最初は優しく教えるところから始めて、少しずつ子供を正しい方向に導いていきましょう。親のサポートに関しても、できるだけ子供を遠くから見守るスタンスで、子供が本当に困っている時だけ側についてあげましょう。

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