妊娠線を予防するために妊娠線予防クリームを買ったものの、塗り方が分からないと言う方はいませんか。あるいは、妊娠線予防クリームを使ってみたものの、あまり効果が実感できないでいる方もいるかも知れませんね。

正しい塗り方ができていないと、せっかくの妊娠線予防クリームの効果が落ちてしまいます。つまり、あまり効果が実感できないと言う場合には、妊娠線予防クリームが正しい方法で使えていない可能性があります。

「妊娠線予防クリームは取り敢えず塗れば良いもの!」なんて思っていませんか。実は妊娠線予防クリームも通常のスキンケアと同じで、自分の肌に合ったものを選べば良い訳ではないのです。毎日正しい方法で妊娠線予防クリームを使うことが、妊娠線を予防するための最大の対策になります。では、今回は妊娠線予防クリームの塗り方を紹介しましょう。

・妊娠線予防クリームのベストな塗り方は?

妊娠線予防クリームのベストな塗り方ですが、まずは適量のクリームを手の平に取ります。ちなみに、クリームの適量は商品によっても、クリームの伸びや質感によっても異なります。

初めのうちは「お腹全体に塗って少し余るかも。」と言うくらいの量にして、効果を見ながら少しずつ丁度良い量に調整すると良いでしょう。そして、手に取ったクリームを両手を合わせながら、体温を活かしてしっかりと温めておきます。

ここで温めておくと、クリームが肌に馴染みやすく浸透しやすくなります。それから、片方の手の平をお腹に置いて、おへその周りで円を描くようにさすりながらクリームを広げます。もう片方の手の平でも同じように、おへその周りで円を描くようにさすりながらクリームを広げてください。

お腹の前側だけでなく、脇腹までしっかりとクリームを塗っておくとベストです。今度はクリームをもう少し手に取って、もっとも妊娠線ができやすい下腹部を中心に塗っていきます。

お腹の横側から恥骨にかけて、小刻みに円を描きながらクリームを広げていきましょう。これを3回通り繰り返したら脇腹からおへその下に向かって、ゆっくりと息を吐きながらクリームを広げていきます。

おへその下に到着したら今度はおへその下から脇腹に向かって、息を吸いながらクリームを広げていきます。次に、子宮の形をイメージしながらハート型にクリームを伸ばし、おへその下から外のラインに円を描きながら両手を合わせて真下に移動しましょう。最後に、残ったクリームを背中から腰にかけて広げて終了です。

・もう少し簡単で効果的な塗り方はない?

先に説明した妊娠線予防クリームの塗り方ですが、「時間がかかる。」とか「難しい。」などと思っている方も多いでしょう。こんな方にはもう少し簡単で効果的な方法もあります。

まずは妊娠線予防クリームを適量手に取って手の中でクリームを温めたら、下腹部の真ん中に両手を添えます。そして、両手で円を描くようにお腹の上までさすって、クリームをつけていきます。

次に、もう一度下腹部の真ん中に両手を添えて、1回目よりも少し小さめの円を描くようにクリームを塗ります。さらに、下腹部の真ん中からお腹の上にかけて、もう少し小さめの円を描くようにクリームをつけます。

このようにどんどん小さな円を描きながら、お腹全体にクリームを塗り切れたら終了です。この塗り方なら一番初めに紹介した塗り方よりも、簡単で時間がかかりません。

初めての妊娠線対策で簡単な対策から始めたい場合には、この方法からスタートした方が継続しやすいかも知れませんね。もちろん、「時間に余裕のある時だけ、時間をかけてゆっくりケアをする。」と言うふうに、2種類の塗り方を組み合わせてみるのも有りです。

・胸の妊娠線予防クリームの塗り方は?

妊娠線はお腹だけではなく、胸にできることもあります。胸の中でも特に胸の下側は、妊娠線ができやすい場所である上にチェックがしにくい場所です。

なので、鏡を見ながら塗り忘れがないように、全体的に妊娠線予防クリームを塗りましょう。まずはクリームを適量手に取って手の中で温めてから、胸の外側に両手を添えます。

そして、外側から内側に向かってさすりながら、クリームを伸ばしていきます。次に、「胸の下⇒乳首⇒鎖骨」とさすりながら、クリームを広げていきましょう。

最後に、デコルテ周辺をさすりながら、クリームを全体的に伸ばしたら終了です。ただ、胸に妊娠線予防クリームを塗る時に注意したいのが、胸への刺激で子宮を刺激してしまう危険性があることです。

妊娠後期になって母親教室などで胸のマッサージを指導されることもあるのですが、早産の危険性がある時など体調が心配な場合は医師に相談してから行いましょう。

・太ももの妊娠線予防クリームの塗り方は?

妊娠線ができやすい場所と言えば、お腹・胸以外に太ももも挙げられます。なので、太ももの妊娠線予防クリームの塗り方も紹介しましょう。まずはクリームを適量手に取って手の中で温めて、手の平が足の後ろ側に来るように足の内側から手を入れます。

そして、肉を外側から内側に向かって寄せるように、適度に力を加えながら刺激します。次に、太ももの付け根から膝に向かってさすりながら、太もも全体にクリームを広げていきます。

最後は、外側・内側の両方を太ももの付け根から、膝に向かってさすりながらクリームを広げて終了です。太ももに妊娠線予防クリームを塗ることは妊娠線対策だけでなく、血行を促して足のむくみ対策にもなります。

太ももを触った時に「冷たいかも。」と感じた時は、血行が滞っていると考えられます。こんな時は妊娠線関係なく、妊娠線予防クリームを使ってケアをしてみましょう。

・妊娠線予防クリームは選び方も重要!

妊娠線予防クリームは塗り方ももちろん大切なのですが、その前にどれだけ良いものを選ぶかも大切です。せっかく正しい塗り方を心掛けていても妊娠線予防クリームの選び方を間違えてしまうと、大した効果が実感できないこともあります。

それで、妊娠線予防クリームを選ぶポイントとしては、主に次のようなことが挙げられます。「どういう保湿成分が入っているか?」「保湿成分の濃度・浸透性はどうか?」「肌に馴染みやすい使用感になっているか?」「肌の柔軟性を良くする成分が入っているか?」妊娠線は皮下組織が裂けることでできるものなので、肌の潤いや柔軟性でカバーできることもあります。

先にあげた条件をクリアしたクリームなら、妊娠線を予防できる可能性は高まります。スキンケア用品は評判の良さや値段ばかりに目が行ってしまいがちですが、良い商品を使うことができると対策への意欲も変わってきますよ。

・まとめ

妊娠線予防クリームはお腹・胸・太ももなどのどこに塗るにしても、適量手に取ってから手の中で温めておくと浸透性がアップします。クリームを塗る時はクリームを全体的に広げて、胸やお腹の膨らみの下側、脇腹、太ももの両サイドなど、チェックしにくい場所も忘れないように塗りましょう。

それから、妊娠線ができやすい部分の中でも、特に気を付けなければいけないのがお腹や胸などです。これらの場所に刺激を与えすぎると、子宮まで刺激されて早産のリスクに繋がることがあります。

なので、マッサージを開始するのは医師に相談してからで、マッサージはさする程度のものにしておくのが良いでしょう。また、妊娠線予防クリームは塗り方だけでなく、選び方もとても大切です。

良い妊娠線予防クリームを選ぶためには、「配合されている保湿成分」「保湿成分の濃度・浸透性」「肌への馴染みやすさ」「肌の柔軟性を良くする成分」などをチェックすると良いでしょう。

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